金属の面取りや研磨に便利なベルトサンダーの使い方

ベルトサンダーはスイッチを入れると、モーターに直結したベルト状の研磨部がバイクのチェーンのようにグルグルと回転。対象物を押し付けるだけで面取りなどの削り加工や研磨加工ができる画期的な据え置き型の工作機械です。

微妙な削れ具合がリニアに体感

対象物に回転する研磨石に押し当てて研磨するディスクグラインダーとは異なり、ベルトサンダーは研磨ベルトに対象物を押し当てて使用するしくみ対象物を手に持って作業するため、微妙な削れ具合がリニアに体感できるのが特徴です。

ベルトサンダーは工具店などで購入可能。価格は2万円前後の簡易型(サビ落とし用等)から、写真のような10万円を超える業務用(金属削り用)まで幅広くラインナップされています。

金属を削るための研磨ベルト。研磨ベルトは金属用や木工用など、任意に交換できます。研磨ベルトの価格はサイズや種類によっても異なりますが、1本1000円程度。

作業例

角になった白いマーカーの部分(○印内)にアールを付けてみましょう。

素材は厚さ10mmのスチール板。スチール板を手に持ち、研磨ベルトに押し付けながら削ってゆきます。

ディスクグラインダーでの作業よりも力の強弱が付けやすく、「今、どのくらい削れているのか?」が非常に分かりやすいです。

ベルトサンダーを使い、10mm厚のスチール板の角を滑らかに削ったところ。加工面には凹凸もなく、キレイに仕上がりました。均等に削れるのもベルトサンダーのポイントです。ディスクグラインダーよりも短時間で、しかも簡単に作業できました。

※ご注意…工作機械を使った作業には危険が伴います。初心者は熟練者の指導の下、正しく、慎重に作業して下さい。なお、パーツの加工、その他の作業の際に発生したパーツや工作機械の破損、ご自身の怪我に対する責任は当サイトでは負いかねます。あくまでも自己責任で作業して下さい。

【工作機械のページ|穴を開ける】
→ 手軽に穴あけが可能、電動ドリル
→ 確実な金属の穴あけを実現、ボール盤

【工作機械のページ|ネジを切る】
→ 丸穴にネジを切る工具、タップ

【工作機械のページ|削る・研磨】
→ 据え置き型の両頭グラインダー
→ 細かな削りや研磨に便利、リューター
→ 荒削りや研磨、仕上げに使用、ディスクグラインダー
→ 金属面を“真っ平ら”に研磨、平面研磨機

【工作機械のページ|穴を開ける/削る】
→ 円柱の金属を自由に加工、旋盤(せんばん)

【工作機械のページ|削り込む】
→ 多様な切削加工を実現、フライス盤

【工作機械のページ|切断する】
→ 大型の金属板を即時に切断、シャーリング
→ 自由な形に金属を切断、コンターマシン
→ 金属を溶かして切断、バーナー
→ 短時間で金属棒を切断、金属用ノコギリ

【工作機械のページ|つなげる】
→ 金属を溶かして接続、溶接機

【工作機械のページ|曲げる】
→ 金属を曲げ加工、プレスブレーキ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。