バイクのホイール – 素材の違いと特徴

512

モンキーやエイプの社外ホイールの素材は、軽量で美しいアルミニウム合金(アルミ・注1)がメイン。一方、アルミよりも価格は高額になるが、マグネシウムやカーボンを素材にしたホイールも存在する。それぞれの特徴を挙げてみよう。

※注1:アルミの正式名称はアルミニウム。ひと口に“アルミ”といってもその種類は膨大。バイク用パーツ製作に使用する素材は100%純粋なアルミニウムではなく鉄、銅、マグネシウム、亜鉛など様々な物質で構成されたアルミニウム合金。溶接に適しているためスイングアームなどに使用されるのは「7N01」、溶接には不向きだが強度の高い「2017」、卓越した強度を誇るためキャリパーサポートなどに採用の「7075」などがある。

→ アルミ素材を知る・その1

→ アルミ素材を知る・その2

アルミは軽量かつ美しい!

多くのノーマル用ホイールはコストダウンのため、スチールホイールが採用されている。しかしほとんどの社外ホイールはアルミを採用。アルミのポイントは、

<1> スチールよりも軽量。およそ1/3程度の比重

<2> 軽量ながらスチールと同等以上の強度が確保できる

<3> アルマイト処理すればサビにも強くなる

<4> カラーアルマイト仕上げによってドレスアップ性がアップする

<5> 素材が柔らかいため加工しやすい

<6> ポリッシュ仕上げ等によって、より美しく仕上がる

ブルーブラックカラーにアルマイト処理されたオシャレな2ピース型ホイール。

アルミニウム合金を溶かし、型枠に流し込んで製作された鋳造ホイール。

立体感溢れるアルミ鍛造ホイール。素材となるアルミニウム合金を真っ赤になるまで熱し、金型やプレス機を使って圧縮・成型。その後、表面や細部に削り加工を施して仕上げるのが一般的。

アルミ以上の軽さを誇るゼイタクなマグネシウム

自動車レースの最高峰、FI出場マシン用ホイールにも採用されるハイエンドな素材。アルミよりも軽量で強度も高い。ただし加工が難しく、材料も高額なため、発売価格はアルミよりもかなり高額。

軽量かつ衝撃吸収性に優れたカーボン

一部のホイールに採用。成形しやすいため、カウルなどの外装類に多用される。金属に比べて衝撃吸収性が高く、耐熱性もGOOD。軽量ながら強度が高いのも大きな特徴。→ 外装パーツの素材と特徴

【ホイールの関連ページ STEP 1】

→ ホイール各部の名称、リム径、サイズ

→ ホイールのタイプいろいろ

→ ホイール径が違えば走りも激変!

→ ホイールの製法と外観の違い

【ホイールの関連ページ STEP 2】

→ チューブレスタイヤとチューブタイヤ

→ 超ワイドタイヤを履きたい!

→ ワイドホイールとワイドスイングアームの密接な関係

【合わせて読みたいハブの関連ページ】

→ ハブ選びはココに注意!

→ ホイールに装着する“ハブ”とは?

 

512

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。