モンキー・ゴリラのテールランプを自宅の倉庫の中で見つけた社外製(丸目二灯タイプ)にチェンジ。今回は足周りのロンホイ化に合わせ、テール周りを後方に伸ばした状態で装着してみます。テールランプの変更でリア周りのスタイルを一新!
ナンバープレート、テールランプ下にある2本のボルト、配線のカプラーを外し、モンキー・ゴリラのテールランプ周り一式を取り外します。
モンキー・ゴリラのテールランプ交換には「電工ペンチ」を駆使
写真左は取り外したノーマルのテールランプ。写真右は今回装着するのはモンキー・ゴリラ用テールランプ(キジマ製)。
今回はメインハーネスにつながるノーマルのカプラーを流用。電工ペンチを使い、ノーマルランプとツイン型ランプの配線を加工します。電工ペンチで配線を短縮し、ギボシ端子を圧着。
テールランプを車体に仮止めし、カプラーを接続してメインスイッチをON。ブレーキランプ作動時にブレーキランプは作動するか。またエンジン始動時に常時ランプは点灯するかを確認します。
テールランプのバルブ球の特徴
テールランプは常時点灯ランプに加え、ブレーキを作動させた時に点灯するブレーキランプを備えた「W(ダブル)球」。点灯箇所を二か所備えているのが特徴です。
また今回装着したゴリラは12Vモデルのため、バルブ球は12Vを使用。6Vモンキーや6Vゴリラの場合は、6V球を使用します。
テールランプの固定作業
今回はツイン型テールランプに付属のウインカーステーを使うため、ノーマルのテールランプ&ウインカーステーを取り外します。
今回装着するゴリラは160mmロングのスイングアームを装着したロンホイ(ロングホイールベース)仕様。バランスを確保するため、6mm×120mmのステンレス製ロングボルトを2本(1本120円で購入)、φ6×30mmのカラーを4個(210円で購入)使い、ノーマルのリヤキャリアにテールランプを60mm後方にズラして固定しました。ボルトとカラーはホームセンターで購入。
付属のウインカーステーはノーマルウインカーの取り付け不可。そこでL字型の汎用ステー(1個235円)を使って固定します。これもホームセンターで購入しました。
L字型汎用ステーの「向き」を思案中。バランスを考え、今回はウインカー取り付け部分を「上側」にしてみました。
テール周りの補強のため、ノーマルのテール周りのオフセット装着時に作った自作のアルミステー(1.5mm厚)を再使用します。自作のアルミステーの穴に6mmのボルトAを差し込み、φ6×30mmのカラーに挟み込む要領で、厚さ2mm×幅15mmの頑丈な汎用ステンレス製ステー(108円)を固定。これで強度もバッチリです。
配線をタイラップできれいにまとめたら作業は完了。テールランプは丸形、ミニ型、美しいLEDタイプなど各社から様々なタイプがリリース。社外タイプへの交換でナイトランがう~んと楽しくなるかも!