「モンキーやゴリラを6Vから12Vに変更したい」というユーザーは意外に多い。大容量の電力を供給してくれる、12V化の定番の方法を紹介しよう。
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専用キットを使えば、手軽に12V化が可能
6Vは「電球が切れやすい」「ヘッドライトが暗い」など、12Vに比べてやや安定感に欠けるのがネック。
12Vにする方法は、6Vモンキーに12Vエンジンと12V用のハーネス類(配線)を丸々移植し、電球を12Vに交換する方法。ただしこの手法は「お金がかかる」「作業に時間がかかる」などの短所がある。
※備考:そこまで手間をかけるのであれば、中古12Vモンキーを購入したほうがいいという意見もある。
そこで活用したいのが、市販のコンバートキットを使用する方法。お手頃な予算で、しかも簡単に6Vの12V化が実現する。写真はキタコからリリースされている人気のパーツ、『6→12VコンバートSET』。ジェネレーターなどの主要電装系パーツを変更することなく、手軽に12V化が可能だ。
写真上は6Vノーマル用だが、同社製アウターローターKIT対応タイプの6→12VコンバートSETとアウターローターCDIキットを組み合せれば、6Vエンジンの12V化に加え、12V点火方式のCDI化が実現する。12V化したいユーザーは、ぜひお試しあれ。
写真はフレームナンバーZ50J-1300017~1510400のノーマルフライホイール車用Aタイプ。フレームナンバーZ50J-1600008~1805927のノーマルフライホイール車用Bタイプもあり。
【6Vモンキーと12Vモンキーの違い・見分け方】