モンキーやゴリラ、ダックス、シャリー、エイプなどの4ミニはコンパクトな外観が特徴。そのため、外装や足回りのカスタムはもちろん、エンジンカスタムも場所を取らず、手軽に行えるのがポイントです。
モンキーのエンジンカスタムは小スペースでOK!
写真上は12Vモンキー用エンジン。空缶(350ml)との比較を見ても分かる通り、非常にコンパクトな設計でしょ。
エンジンの分解など、エンジンチューニング作業も場所を取らず、自宅の一室でも楽しめるのが大きな特徴です。
自分で組み込んだエンジンが始動した時の喜びと感動を、ぜひ味わってみてください!
モンキーやゴリラのエンジンは1人でも降ろすことは出来ますが、写真上のようなバイク用ジャッキを使えばビギナーでも簡単に作業できます。
12Vゴリラのエンジンを完全に降ろしたところ。ポイントさえ押さえていれば、誰でも簡単に作業可能。自室でエンジンチューニングできるのがポイントです。
モンキーのエンジンを両手で持ったところ。コンパクトなので持ち運びも余裕でこなせます。
計測してみたところ16.2kg。2リットルのペットボトル約8本分の重さです。
モンキーのエンジンは2本のマウントボルトで固定
エンジンを固定しているのは○内の2箇所のマウントボルト。エンジンに接続されている関連パーツを取り外し、この2本のマウントボルトを引き抜けば、エンジンとフレームは簡単に分離。
安全確保のため、まずは下側を取り外し、次に上側を取り外すのがポイント。エンジンの積み降ろしは慣れれば1人でも作業できますが、ビギナーは2人で作業すればスムーズに行えるはずです。
1人で作業する場合は、上記のバイクスタンドがオススメです。
誰でも今日から憧れの“チューナー”の世界へ!
プラモデルやラジコンを組み立てる感覚で楽しめる、それがモンキーカスタム。外装パーツ、ホイール、ショック等々、豊富なラインナップ数を誇ります。中でも「モンキーカスタムの真髄」と呼ばれるのが、エンジンチューニング。OHCエンジンからDOHCエンジンに変更できるキットなど、豪華なアイテムが勢ぞろいしています。
“チューナー”といえば庶民には縁のない、遠い世界のようですが、モンキーカスタムの世界では、エンジンのチューニングは誰でも体験できる身近なもの。
モンキーの場合、市販のチューニングパーツを組み込めば、3馬力から20馬力へのアップも可能。誰でも今日からチューナーの仲間入りができること。それがモンキーカスタムの醍醐味であり、人気の秘密なのです。
社外のエンジンスタンドを使えば床に傷が付きにくく、作業も楽。
ピストンとシリンダーを大径化して排気量アップすれば、ショートストローク型の高回転エンジンに変更。
クランクケースを分割して、ミッションを4速から5速に変更。またチューニングクランクシャフトを組み込んで、排気量を大幅にアップ。
地べたに段ボール等々、「憧れのチューナー」とはかけ離れた感のある当サイト管理人。屋外のわずかな空きスペースを使って日々4ミニカスタムを楽しんでおります!