モンキーやエイプなど4ミニカスタム用のキャリパーサポートには、適合する「フロントフォーク」「ブレーキキャリパー」「ホイール径」「ホイール幅」「ディスクローター径」「キャリパーの取り付けピッチ」など、取り付けに必要な情報が明記してある。ここでは「キャリパーの取り付けピッチ」に注目。購入の前には、取り付けるキャリパーの取り付けピッチと合致するかを必ず確認しておこう。
双方の取り付けピッチが違えば、キャリパーは取り付け不可
キャリパーの取り付けピッチとは、ボルトでブレーキキャリパーを固定するための穴と穴の間隔のこと。当たり前のことだが、キャリパーサポート側とブレーキキャリパー側の距離が違えば、両者は接続・固定することはできない。
中古のブレーキキャリパーには要注意
注意したいのが、ネットオークションなどで入手したブレーキキャリパー。たとえパーツメーカー指定のキャリパーであっても、入手したキャリパーが現行型でない時は、取り付けピッチが異なる場合があるからだ。また、入手したキャリパーが粗悪な“コピー品”だった場合、外観は「本物」であっても取り付けピッチが微妙にズレているという可能性もある。
購入前は、取り付けるパーツが該当するかをしっかりと確認
キャリパーサポートは、指定の「フロントフォーク」「ブレーキキャリパー」「ホイール径とホイール幅」「ディスクローター径」、そして「取り付けピッチ」のどれか一つでも異なっていれば、取り付けできない可能性大。購入前は、取り付け予定のパーツと適合するかをしっかりと確認することが大切。
【フロントフォーク関連ページ】
【ディスクブレーキ関連ページ・その1】
【ディスクブレーキ関連ページ・その2】