バイクや自動車の部品はもちろん、私たちが日頃使っている製品には様々な素材が用いられています。それぞれの違いや特徴、メンテナンスの方法など、製品の素材に関する事項をまとめてみました。
外装パーツの素材 – FRP、ABS樹脂、アクリル、カーボンなどの特徴
一定の強度が必要なエンジン系パーツや足回り系パーツの素材には、基本的に金属が使用。一方、モンキーやエイプのカスタムにも人気の外装パーツは、軽量なFRPやABS樹脂、カーボンなどが使われています。
外装パーツに使われるABS・FRP・カーボンの違い
バイクのエンジンや足回りには頑丈な金属が使われている。一方、カウルやカバー類には、軽量なABSやFRP、またはカーボンなども用いられる。外装カウルとインナーカウル(PP樹脂)など各素材の違いをチェックしてみましょう。
種類や特徴も色々 – アルミ素材の[7NO1][2017][A5052][A7075]
スイングアーム、バックステップ、トップブリッジ、フレーム等々、バイク用パーツにはアルミを使ったパーツが非常に多い。ただし使用する箇所によって、アルミの種類は異なる。一口にアルミといっても、実に様々な種類が存在します。
アルミニウム製品の製法 – 削り出し・鍛造(たんぞう)・鋳造(ちゅうぞう)
メーカーカタログなどで使われている「アルミ削り出し」「アルミ鋳造」「アルミ鍛造」などの用語。これらはアルミパーツの製造方法を示したものです。それぞれの特徴や違いを見てみましょう。
アルミ製パーツをアルマイト処理でドレスアップ
アルミ製パーツに多用されるカラフルなアルマイト仕上げ。メッキとの違い、特徴等々、アルマイトに関するポイントを挙げてみよう。
マフラーのサビを落として耐熱スプレーで塗装 – EXシステムのフォルムは復活するか?
表面が完全にサビてしまったモンキーのマフラー…。表面にポツポツと小さく浮き出た程度ならサビ取り剤で磨き落とすこともできますが、ここまでサビが酷いと完全に手遅れです。表面を「ひと皮むいて」このマフラーを復活させてみましょう!
鉄のサビ取り方法 – DIYでここまで落とせました!
鉄のサビは素人にどこまで落とせるのでしょう。DIYで手に入るツールやケミカルを使って、ガンコなサビ落としにチャレンジしてみました。
ステンレスと鉄はここが違う – 「SUSはサビにくい」を実験検証
バイク用パーツにも多用されるステンレスは、サビに強くてお手入れも簡単、しかも高強度。スチール(鉄)やアルミとは性質が大きく異なる、この素材の魅力を探ってみましょう。
バイクのメッキを完璧にガード – クロームメッキの弱点をカバーしてサビを阻止する方法
外装、足回り、各種カバー類など、バイクには様々なメッキパーツがあります。メッキを長く、美しく保つための秘訣を解説します。