モンキー(Monkey)・エイプ(APE)、エンジンのボアアップ




手っ取り早くパワーアップできる、モンキーやエイプなど4ミニに超人気のエンジンチューニング術、ボアアップとボア&ストロークアップ。各社からいろんな排気量アップ用のキットがリリースされている。それぞれの特徴を挙げてみよう。

ボアアップのしくみ

ピストンとシリンダーの径を広げて混合気の吸入量を多くし、パワーアップする方法。ピストンを上下させるクランクシャフトは、ノーマル、もしくはノーマルのストローク量と同寸のタイプを使用する。

ボア&ストロークアップのしくみ

ピストンとシリンダーの径を広げるボアアップに加え、クランクシャフトを交換してストローク量をアップするチューニング術。ボアップよりもトルクやパワーがアップする。

ボアアップ用シリンダー

ボアップ用シリンダーはノーマル用よりも内径(ボア径と呼ぶ)を拡大しているのが特徴。

ボアアップ用ピストン

シリンダー内で上下運動を繰り返すパーツ。ボアアップ用シリンダーと同様、ボア径(外径)を拡大。

すべて12Vモンキー用。写真左からノーマル(ボア径39φ)、ボア径48φのフラット型(ヘッドの頭が平らになったタイプ)、ボア径52φの高圧縮型(ヘッドの頭が盛り上がったタイプ)。

ストロークアップ用クランクシャフト

ピストンから受けた上下運動を回転運動に変えるパーツ。ストロークアップ用はノーマルよりも、ピストンが上下する距離(ストローク)を伸ばしたタイプ。

クランクシャフトのストローク量の比較

4-2
4-3

写真上はどちらも12Vモンキー用。左側がノーマル(ストローク=41.4mm)、右側が社外品(ストローク=52mm)。

写真上はどちらも12Vモンキー用。下がノーマル、上が社外品。社外品はコンロッドを太くして剛性をアップ。