バイクのスピードメーターやタコメーターの交換&取付




オーバー100km/h表示のスピードメーターに交換する、タコメーターを追加装着する、デジタル表示のメーターでイメージチェンジする、油温計を採用してオイルの温度を管理するなど、モンキーやエイプのチューニングに欠かせない各種メーター。それぞれの特徴を見てみよう。

アナログ型スピードメーター

指針によって速度が表示されるタイプ。ライディングスピリッツを煽り立てる、メカニカルかつ躍動的なタイプだ。

国産50ccの純正メーターは基本的に60km/h表示なので、ボアアップ等による原付2種変更時や速度アップ時には要交換となる。デジタル型に比べ、アナログ型は一般的にリーズナブル。

ブラックパネルやホワイトパネル、140km/h表示や160km/h表示、アナログ式やデジタル式のトリップメーターなどタイプは様々。メーターを美しく彩るLED照明を採用したモデルもあり。

→ 視認性に優れたLED

ノーマルモンキーのスピードメーターはノーマルヘッドライト埋め込み型。写真はノーマルヘッドライトに埋め込めるキタコ製スピードメーター。ノーマルフォルム派にオススメ。

デジタル型スピードメーター

メーターケーブルの回転運動をデジタル信号に変換し、速度をデジタルで表示させるタイプ。スピードがほぼ1km/h単位で確認できるのが大きな特徴だ。

速度の増減によって目まぐるしく変動する速度表示など、アナログとは趣の異なる独特の視覚的要素を持っている。

12Vバッテリー搭載用、コンデンサーを内臓したバッテリーレス車用などがある。一般的に価格はアナログ型よりもやや高め。

スピードメーターケーブルの接続部分。ケーブルの回転によって速度を表示させるこのタイプは「機械式」と呼ばれる。ちなみに自動車やビッグバイクには、車速センサーにより速度を検地する「電気式」が多用。

スピードメーターケーブルはスピードメーターからフロントホイール側のスピードメーターギアボックスに接続。ホイールが回転するとギアボックス内のギアとメーターケーブルが回転するしくみ。

→ ホイール径の違いと走りの関係

フロントホイールとフロントフォークの間に固定するスピードメーターギアボックス(モンキー用)。モンキーの場合、8インチから10インチ以上にインチアップした場合は要交換となる。写真はキタコ製10インチホイール用。

→ ホイール径の違いと走りの関係

アナログ型タコメーター(機械式)

スピードメーター同様、メーターケーブルの回転によって回転数を表示させるしくみ。6V&12Vモンキー用がメイン。

電気式タコメーターよりも全般的に価格が安い、エンジン周りのカスタム度が高まるなどのメリットがある。

ただし電気式よりもエンジンのフリクションが増す。また、ニュートラル時などにスロットルを煽った折、ケーブルの回転が抵抗となってしまうため、電気式アナログ型よりもやや指針の戻りが遅い等のデメリットもある。

アナログ型タコメーター(機械式)のタコメーターギアボックス。6V&12Vモンキーはシリンダーヘッド左に固定。

ヘッド内のカムスプロケットが回転すると、ギアボックス内のギアが回転。メーターケーブルによって、この回転をタコメーターへ伝達するという、文字通り機械的なシステムを採用している。

→エンジンの分解・組み付け

アナログ型タコメーター(電気式)

点火プラグが発生するパルスを検知し、指針によって回転数を表示させるタイプ。

メーターケーブルやエンジン側にギアボックスを接続する必要がないため、エンジンへのフリクション(抵抗)が軽減できる。また、機械式よりもスロットルの動きに対し、指針がリニアに反応するのが特徴。

6V車や旧型スクーター、バッテリーレス車には装着不可のモデルもあるので注意が必要。

デジタル型タコメーター(電気式)

アナログ型タコメーター(電気式)と同じく、点火プラグが発生するパルスを検知し、指針によって回転数を表示させるタイプ。

数字による表示のため、具体的な回転数が掴みやすいのが最大の特徴。最高回転数など細かなデータが記憶・表示できるマルチなモデルも多数あり(レースやエンジンのセッティングなどにとても便利)。

電気式タコメーターはパルス検知用の配線をプラグコードに巻き付ける。

電気式タコメーターの中には手軽に回転数が取れるクリップ接続型モデルもあり。

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アナログ型タコメーター(電気式)と同じく、点火プラグが発生するパルスを検知し、指針によって回転数を表示させるタイプ(LED表示)。

写真左は速度、回転数、オドメーターが表示できるモデル。

写真右は回転数、油温などが計測できる温度計表示モデル。

→ 視認性に優れたLEDとは?

メーターパネルを駆使して自由にアレンジ

メーターパネルに工夫を凝らし、スピードメーター、油温計、インジケーターなどをスッキリとまとめたカスタムマシン。

油温の検知場所

チューニングエンジンの油温管理は必須項目。油温センサーの取り付け場所はオイルクーラーのラインやドレンボルト部など様々(各油温メーターによって異なる)。写真はドレンボルトにセンサーを設置した例。

【関連ページ】

バイクのメーターをLEDのデジタル表示の電気式に交換

 


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