JMCAマークとバイク用マフラーの騒音規制

385

モンキーやエイプのマフラーはもちろん、バイクのマフラーにはサイレンサー部に「JMCA」というプレートが貼られたモデルがある。このJMCAとは一体何なのだろう?

公道でも安心して使えるという証

JMCAとは「全国二輪車用品連合会」のこと。バイクのアフターパーツメーカーや用品店などの企業が集まって結成された自主規制団体だ。JMCA認定プレートが貼られたマフラーは、公的試験を受けて騒音規制値などをクリアーした商品。公道でも安心して使用できるのが大きな特徴だ。

新規制対応の認定プレート

2010年4月1日、これまでの「近接排気騒音保安基準値」に加え、「加速走行騒音保安基準値」が設定。新しいマフラー規制がスタートした。

写真は新規制対応のマフラーに貼付される政府認定プレート。

このプレートが貼られたマフラーは、2010年4月1日以降に生産(輸入車は2010年4月1日以降に通関)された車両(加速走行騒音の対象車)にも適応するモデル。どんなに静かなマフラーでも、2010年4月1日以降に生産された車両にこの認定プレートのないマフラーを装着した場合は違法となるので注意しよう。

2010年4月1日以前に生産された車両は?

JMCA認定プレートはマフラーのサイレンサー部分にリベット止めされている。

2010年4月1日以前に生産された車両の場合、写真の旧JMCA認定プレートが貼付されたマフラーであれば公道使用も可能。

また2010年4月1日以降に購入した車両でも、製造日(輸入車は通関日)が2010年4月1日より前であれば、写真の認定マークが貼られたマフラーで公道走行可能となる。

ただし2010年4月1日以降に生産された車両に、写真のマフラーを装着して公道を走行すると違法となる。

●マフラーの近接騒音測定値

デイトナカタログより。

メーカーが公表している近接騒音測定値とはマフラーの音量のこと。

JMCAの認定を受けたマフラーは、道路運送車両法などの関連法規の基準に合致した正しい測定方法に基づいて測定されている。

近接騒音の測定は

<1>無負荷運転の状態で

<2>最高出力時の回転数が5000rpm以下の車両は75%、5000rpmを超える車両は50%の回転数で<3>排気口後方45°、50cmの位置で

<3>スロットルを急激に放した時、以上のマフラー騒音値を測定する。

平成13年のマフラー規制
カテゴリー 近接排気騒音値(db)
原付1種(49ccまで) 84
原付2種(50cc~124cc) 90
軽二輪(125cc~249cc) 94
小型二輪(250cc超) 94

 

平成22年4月1日以降生産車のマフラー規制
カテゴリー 近接排気騒音値(db) 加速走行騒音値(db)
原付1種(49ccまで) 84 79
原付2種(50cc~124cc) 90 79
軽二輪(125cc~249cc) 94 82
小型二輪(250cc超) 94 82

 

【合わせて読みたいマフラー関連ページ STEP 1】

→ マフラーを交換するメリットは?

→ マフラーに使われる材質の特徴

→ サイレンサーエンドの形状に注目!

→ マフラーの取り回しの違い

→ マフラーの名称・構造・その働き

【合わせて読みたいマフラー関連ページ STEP 2】

→ マフラーのピース数

→ マフラーの音量を抑えるバッフルとは?

→ キックアーム交換の必要性

→ マフラーの取り回しは、性能にも影響する?

→ ワンオフマフラーをオーダーメイドしたい!

 

385

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。