バイクのオイルクーラー – 取付時の注意点
オイルクーラーを好みの位置にレイアウトしたり、メッシュホースを変更するには注意しなければならないことある。オイルクーラーの取り付けに関する注意点を挙げてみよう。 オイルクーラー=風の当たる場所であれば、基本的にどこでもO…
オイルクーラーを好みの位置にレイアウトしたり、メッシュホースを変更するには注意しなければならないことある。オイルクーラーの取り付けに関する注意点を挙げてみよう。 オイルクーラー=風の当たる場所であれば、基本的にどこでもO…
FCRキャブレターのポイント メカニカルなフォルムでモンキーやエイプなど4ミニにも人気のレーシングキャブレター・ケーヒンFCR28φキャブレター。「FCRキャブは凄い!」という話はよく聞くが、一体どこが凄いのだろう。その…
クラッチはスムーズな変速のため、リヤタイヤへとつながるエンジンの動力を断絶・接続するシステム。ノーマルのモンキーには「1次側クラッチ」を採用。特徴やチューニング方法を挙げてみよう。 モンキーの1次側クラッチ 1次側クラッ…
モンキーやエイプはカスタムパーツも豊富だからチューニングに大人気。このエンジンをバラすためには一般工具はもちろん、専用工具も必要となります。どのような専用工具が必要なのか見てみましょう。 一箇所のみの作業に秀でた専用工具…
バイクのマフラーには様々な種類があります。またノーマルから社外マフラーに交換すると、フォルムも大きくチェンジして、ドレスアップ度も大幅にアップ。バイクのマフラーの種類やスタイル、使われる素材、各部の名称や役割、交換するメ…
ストロークアップ時など腰下の分解には、エンジンの積み降ろしは必須。ただしモンキーやゴリラの場合、エンジンもコンパクトだから作業は簡単。慣れてしまえば一人で積み降ろしすることも可能だ。12Vゴリラ(88ccチューニングエン…
「自分のモンキーは、どのタイプに属するのか?」これは純正パーツやアフターパーツを取り付ける際に必要不可欠な情報。まずはフレームナンバー、そしてエンジンナンバーを確認してみよう。 フレームナンバーはアフターパーツ購入時の必…
キャブレター仕様の12Vモンキーやエイプなど、多くの4ストミニに採用されている電装系パーツ、CDI。スパークプラグの点火タイミングを司る、チューンアップエンジンのパワーをトコトン引き出すための必須アイテム。スパークプラグ…
タイヤは乗り心地や走行フィールを左右する、非常に重要な足周りアイテム。モンキーやエイプなどの4ミニ用タイヤは、豪快なフォルムを演出するワイドタイプ、アグレッシブな走りが楽しめるハイグリップタイプ等々、幅広くラインナップさ…
スプロケットとは歯車のこと。この歯車の丁数(歯車の数・Tで表す)を変更すると、スタート時の加速や最高速が違ってくる。排気量や用途、走行場所によって変更・調整してやるのが一般的だ。 エンジン側は「ドライブスプロケット」 リ…
モンキーやエイプのホイール径をチェンジすれば、外観はもちろん乗り味も大きく違ってくる。各ホイール径の装着例を見ながら、乗り味の違いを比べてみよう。 6インチ クイックなハンドリングで機動性もGOOD 小ぶりなモンキーが一…
アルミ製パーツに多用されるカラフルなアルマイト仕上げ。メッキとの違い、特徴等々、アルマイトに関するポイントを挙げてみよう。 アルマイトの特徴 アルマイトとは硫酸に電気を流して表面を酸化させ、薄い皮膜を生成させるアルミに適…
一見同じようにみえるモンキーやエイプのクランクシャフトも、よく見てみれば各モデルによって大きく異なっている。特に違いが顕著なのが、ウエイト部の形状。その特徴とは? クランクシャフト=ウエイト形状の違いで、エンジン特性もチ…
モンキーやエイプの場合、ストリートではアウターローター、レースではインナーローター、これは常識。レースの視点から見たインナーローターやアウターローターの良さを、4ミニチューンのスペシャリスト「ファルコン」と「キタコ」に伺…
オイルポンプはクランクケース下に溜まったエンジンオイルを汲み上げ、シリンダーヘッドやクラッチなどにオイルを送り込むパーツ。排気量をアップしてオイルポンプの容量が追いつかなくなったモンキーやエイプのエンジンは、社外の大容量…
アウターローターはジェネレーターとも呼ばれる発電部分。電磁コイルの周りで回転するフライホイールの重さ、フライホイールの有無によってエンジンの特性や走行フィールは大きく違ってくる。モンキーやエイプのアウターローターを例に説…
スーパーカブC100誕生から2年後の1960年(昭和35年)10月、新設計のプレスバックボーンフレームを採用した「スポーツカブC110」が登場。ホンダ50ccスポーツの歴史は、ここから始まった。 【関連する車両】 → ス…
キタコ製エンジンパーツで108ccにフルチューン オーナー:mo8988 住所:高知県 排気量:108cc ベースフレーム:AB27 ベースエンジン:ゴリラ 用途:ツーリング他 知り合いの方に組んでいただきました。YAM…
バイクや自動車の部品はもちろん、私たちが日頃使っている製品には様々な素材が用いられています。それぞれの違いや特徴、メンテナンスの方法など、製品の素材に関する事項をまとめてみました。 &am…
バイクには様々な電気部品があります。スパークプラグの着火を制御するCDI、発電機となるジェネレーター、保安部品のヘッドライトやウインカー、メーター類についてまとめてみました。 バイクの「CDI」って何? スパークプラグの…
かつてはモンキーカスタムの王道でもあった、NSR用フレーム+横型エンジン。しかしロードコースを使った耐久レースなどでは、NSR用フレーム+縦型エンジンの組み合わせがすっかり当たり前となり、2005年12月には、NSR用フ…
アルミフレームを駆使したモンキー改 オーナー:みや 住所:兵庫県 排気量:49cc ベースフレーム:ミニモト アルミツインチューブ ベースエンジン:モンキー 用途:買い物 カスタム費用(車両費を除く):12万円 &nbs…
オーバー100km/h表示のスピードメーターに交換する、タコメーターを追加装着する、デジタル表示のメーターでイメージチェンジする、油温計を採用してオイルの温度を管理するなど、モンキーやエイプのチューニングに欠かせない各種…
ノーマルのモンキー、ゴリラ、ダックス、シャリーには、シンプルなドラムブレーキが採用されている。ブレーキ周りがスッキリと仕上がるドラムブレーキの特徴を挙げてみよう。 低コストで軽量なドラム式 ドラムブレーキはホイールに固定…
走行距離が伸びたり、高回転域でクラッチの接続・断続を繰り返すと、クラッチ板が摩耗してクラッチが滑ってきます(クラッチがつながりにくくなる)。ここでは、クラッチ板=フリクションディスクの交換方法をレポートします。 フリクシ…
ローダウン仕様など硬派なカスタムで人気のシャリーだが、実は家族みんなで楽しめるファミリーバイクを目指して開発されたアットホームなモデル。女性にも人気のあった同車は時代の経過に伴い、フォルムも変化している。 ビギナーでも安…
6インチ、8インチ、10インチ、12インチ、窓あり、窓なし、キャスト型など、モンキーやエイプのホイールはとにかく豊富。個性溢れる自分流の足下にドレスアップしてみよう。 <1> リム幅 ホイールの幅(フランジ部…
ボアアップ等でパワーアップされたエンジンは、ノーマルクラッチのままでは「滑って」しまうため、クラッチ板=フリクションディスクの枚数を増やして強化してやる必要があります。では「クラッチが滑る」とはどういう現象なのでしょう?…
ホイールは各モデルによって製造方法が異なる。それぞれの違いによって、フォルムや質感だけでなく、価格に大きな違いが生じてくる。モンキーやエイプのホイールを例に、その違いを見てみよう。 ヘラ絞り 金属板を紋旋盤という専用の機…
モンキーのカスタムで発生する「ネジ切りの必要性」とは? ネジ切りを行うには、まず規定値の大きさの穴を開け、次にタップというツールを使ってネジを切り込んでゆきます。タップは非常にデリケートな折れやすい工具。作業は慎重に行う…
ヤマハ RZ350……1981年(昭和56年)2月発売 当時の価格:38万9000円 1980年(昭和55年)8月、既存の常識を覆した2スト250スポーツ「RZ250」が衝撃的にデビュー。わずか半年後の1981年(昭和5…
2ストエンジンにも4ストエンジンにも、「空冷式」と「水冷式」がある。エンジンの熱を空気で冷やす空冷式と、エンジンの熱を水で冷やす水冷式。両者の違いについて詳しく説明しよう。 走行風を使ってエンジンを冷やす空冷式 空冷式は…
ししゃもの腹のような不思議な形状を持つチャンバー。2ストロークエンジンのポテンシャルを的確に引き出してくれる、スポーツモード全快のエキゾーストシステムだ。 2ストの潜在的パワーを引き出す形状 いくつかの円錐(えんすい)形…
1992年、モンキーは12V&CDI化されるなど大きな進化を遂げた。また6V時代と同様、数々のスペシャルバージョンモデルも生み出した。12Vモンキーの特別仕様をご覧いただこう。 12Vスタンダードを見る → タマ数も豊富…
モンキーやエイプの2次側クラッチキットには「湿式」と「乾式」の2種類がある。見た目も大きく異なる両者には、どのような違いがあるのだろう。 街乗りに適した湿式クラッチ 湿式クラッチとは、エンジンオイルの潤滑を行うクラッチシ…
モンキーやエイプのスイングアームにはロング型、同寸型、ショート型、極太チューブを採用した剛性の高いハイパフォーマンスモデルなど様々な種類がある。好みのタイプに変更して、フォルムも走りもチェンジしよう。 スイングアーム各部…
エアファンネル仕様のキャブは気候の変化に敏感 エンジンが求める理想の混合気を作り出そうとする装置、キャブレター。外気を直接吸い込むエアファンネル仕様車は、気温や湿度の変化によって燃焼状況も大きく変わってくるのが特徴。モン…
4ストロークエンジンと違い、2ストロークエンジンの圧縮工程には「1次圧縮」と「2次圧縮」の2つがある。それぞれの圧縮を上げるため、社外のチューニングパーツには様々な工夫が施されている。 2ストエンジンの「1次圧縮」とは?…
平面研磨機はパーツとパーツの合わせ面などを0.01mm単位まで正確に磨き上げるための、プロ御用達の高度な工作機械。対象部分を極限まで“平ら”に仕上げてくれます。 各部の平行や90°をきっちりと出すことが可能 対象部分をき…
メーカーカタログなどで使われている「アルミ削り出し」「アルミ鋳造」「アルミ鍛造」などの用語。これらはアルミパーツの製造方法を示したものです。それぞれの特徴や違いを見てみましょう。 仕上がりも美しいアルミの「削り出し」 ア…